4月24~25日に、丹沢主脈縦走登山をしてきました
久々の山登りです♪
1泊2日の山小屋泊ですが、装備万端に非常用グッズ豊富に取り揃えておりますwww
ふふ…ビバークも可能な程www しかし重いな。15kg程あるかな。
ま。この重さも楽しいんですが。
そして今回は…今勉強中の読図の実践兼ねてます。
エアリアマップ(山と高原地図)での地図読みじゃなく、
国土地理院の地形図からコースタイムや登山道の状況を事前に読み、
実際に所々で再確認しながらの山行を楽しんできました。
【参考書籍】
・小学館『地図の読み方』 平塚晶人
・山と渓谷社『登山技術全書⑧山岳地形と読図』 平塚晶人
【地図】
・国土地理院1/25,000
ま、読図の諸々はムズカシイのでまた後日にでもアップします。
6:30 JR橋本駅に集合いたしまして、登山届を提出するのですが…
まず目指す『焼山登山口』には登山ポストが無いので、橋本駅の交番に提出しました。
そこからバスでひとまず『三ヶ木』まで向かいます。
すぐさま乗り継ぎバスがあるので、乗り換えて『月夜野』行へ。
途中の『焼山登山口』バス停で下車しました。
近くに神社があり、そこが下界の最終トイレ場でもあります。
ここから先は、黍殻避難小屋と山頂しかトイレありません。
バイオトイレになるので、水洗トイレとはしばしお別れ
朝ごはん食べたり、ゲイター装着したりやらで少し休憩し、
いざ…クライムオンです♪
ワタシは最後尾についてますw へっぽこですが、今回サブリーダー任命されましたw
そ・し・て…地図係りですwww(ダイジョブか!?
途中こんな看板も。
特に危険なカンジはしなかったですが、むしろ焼山や黍殻山の巻道の方が…
悪天候の下りは要注意ですね。
林業用のモノレールがあったり。
東海自然歩道の最高地点に到着してみたり。
すれ違う人も少なく、とても静かでよい雰囲気の道ですね♪
崩落箇所もありました。
整備してくれてる人達に感謝です。
黍殻山過ぎてしばらく緩やかに登るようになり…
展望良い場所に出ると…
残念なことに姫次から下ります…(せっかく登ったのにもったいない
幻想的な原小屋平やら地蔵平やら過ぎ…(ここ一番好きな場所www
地獄の急登階段になりまする。
振り返ると素晴らしい景色
『300段くらいあるんじゃない?』って誰かが言ったから。
I君数えてみたりしてた。
途中で断念したようだけど、400段はあったらしい階段地獄。
それを越えると山頂です。
丹沢最高峰の【蛭ヶ岳】に着きました
今回は蛭ヶ岳山荘に宿泊でした。
下界は晴れてたようですが、山の上の方はガスガスで。
時々晴れ間も見えたり。
日暮れになると雲の上になりました♪
夕食までお疲れ乾杯いたしまして…
I君と一緒に日本酒飲んじゃった
ふーふーするほど温かかったwww
山小屋のおじさんの計らいで、早目の夕飯食べまして。
食後にお客さんみんなで日の入りを拝んできました。
富士山と、見事な滝雲。
蛭ヶ岳初めてのI君と美佐子ちゃんは超感動してました。
いや、もちろんワタシもO氏も見とれたよ。
あ、ちなみに山小屋のご飯はおでんじゃなく…
カレーになってました。
先日ヘリでの荷卸し(年に2回)終わったばかりなので、季節替えかな。
秋や冬はおでんだと思います。
たらふく食べましたw
夕食後は山小屋のおじさま提供のスライドショーで談話しつつ、早々就寝。
朝は4時過ぎに起きて、朝食食べつつ準備して『丹沢山』から『塔ノ岳』そして『大倉尾根』で下山です。
途中の塔ノ岳にある【尊仏山荘】で淹れたてのコーヒーを頂きました。
ここのコーヒーめっさ旨いんだよね。
みーくんの話や夜景の話etc…他のお客さんと一緒に会話も楽しめました。
苦手な大倉尾根下って下界へ。。。
普段撮らない場所で撮影するくらい(意味不明?)疲れましたw
(=普段休憩取らない場所で休憩するくらい)
大倉からはバスで駅へ向かいます。
渋沢でいつもO氏と密かに打ち上げする店で、
今回みんなでお疲れ乾杯いたしまして…無事帰宅です。
・・・久々のロングで筋肉疲労もひどく、翌日仕事がツラかった
しかし今回は事前に読図で結構情報収集したおかげで、今までと違った楽しみ方が出来た。
そして色々と反省もあるので、また続けて勉強して行こうと思います♪
そして。
先月フォロワーさんが丹沢で亡くなり、
訃報を知ってすぐ現地に花を手向けに行きました。
大きなショックでした。
丹沢はとても良い山です。道標もたくさんあり、様々な方が整備をして下さってます。
でも少し逸れたりマイナールートに入ると結構険しい箇所もあります。
沢山の命がそこに眠ってます。
だからこそ、読図を勉強しようと思った次第なのです。
今回、読図山行というミッションと共に、
丹沢で命を落としてしまったその人と一緒に登る気持ちで歩いて行きました。
山頂で見た奇跡的な風景は忘れません。
そして、ずっと下山…帰宅まで見守ってくれた山の神様とフォロワーさんに感謝です。
また逢いに行きますね!